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先日、
「飛龍高校 三島スクール」(静岡県三島市)を見学する機会があり、
その様子を中心に会話風にまとめてみました。
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★ 学校見学
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パパ 「今日の学校見学はとてもよかったよ。
中学で不登校だった子供にも評判がいいと聞いていたけれど、その理由がよくわかった」
ママ 「どんな感じだったの?」
パパ 「高校の分校なので運動場もなくて校舎が一つあるだけなんだけど、中に入ってビックリ。
まず、とても清潔な空間が広がっていたこと。
そして、教室の大きさがバラバラなんだ・・・。」
ママ 「バラバラ?大きさが違う教室がいろいろなの?」
パパ 「そう。このスクールでは、1年次は少人数のクラスがたくさんあって、学年ごとに
クラスが減っていくんだって。」
ママ 「だんだん、一クラスの人数が増えるってこと?」
パパ 「そうなんだ。1年次は9〜16人の少人数学級で担任も2人。
2年次は、30人のクラスになるんだけど、担任は2人。
3年次は、30人のクラスで担任は1人なんだって。」
ママ 「3年生の時には、普通の学校と同じになるのね。」
パパ 「それも、手厚く保護しすぎて卒業してから困らない配慮で、3年生の時は先生も
それなりに厳しいんだって。」
ママ 「でも、それまでに信頼関係ができていれば、ちょっとくらい厳しくても大丈夫
かもしれない・・・」
パパ 「そうだよね。先生たちの部屋も職員室と呼ばず、スタッフルームって呼んで
いて、放課後は生徒たちがどんどん入ってきて先生は仕事にならないみたい(笑)」
ママ 「でも、それって入りやすい証拠じゃない。
私は、職員室って何か雰囲気がピリピリしてるっていうか、入りづらかった
なぁ・・・。」
パパ 「先生も若い先生が多いみたいで、平均年齢も30歳少しだって言ってたよ」
ママ 「世代が近いほうが、自然に気持ちがわかることも多いものね。」
パパ 「中学の時に不登校だった子供も相当数いるみたいだけど、結果的にやめる
生徒がほとんどいないそうだよ。」
ママ 「へぇ〜。そうなんだぁ。学校もやり方次第でみんな通えるのね。」
★ 学校ってなんとかならないのかなぁ?
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ママ 「でも、学校ってもっと何とかならないのかなぁ・・・。
どうしても自由じゃないっていうか、興味のない授業は寝てる子も多いみたい・・」
パパ 「うん、そうだね。学校って、“ワンセット”主義みたいなところあるじゃない。
その学校に決めたら、とりあえずカリキュラム全部に承認した、みたいな。
“選択したのはあなたたちだから、全部きちんと聞きましょうね”って。」
ママ 「もっと、興味や個性を一人ひとりに応じて育んでくれる場所だったら
いいのになぁ〜」
パパ 「そう思うね。
昔の学校はもっと違ったみたいだよ。
昔って言っても最近本で読んだのは、江戸時代の末。
有名な松下村塾の話。
塾長の吉田松陰は、伊藤博文が『論語』を読みたいと言えばそれを読ませ、
山縣有朋が忘れたけどもっと難しい本を読みたいと言えばそれを読ませたん
だって。結果的に吉田松陰が直接指導したのはたった半年間だったけど、
みんな明治維新を切り開く人物になっていった。」
ママ 「結果的に、人を成長させるのは、その人の『意志』だものね。
そう考えると、ちょっと今の学校はムダが多すぎると思わない?」
パパ 「理想ばっかり言っても確かにしょうがないけれど、それが今の現実だと思う。
若い時は無限のエネルギーがある。
そのエネルギーを目一杯自分の興味のあること、自分を成長させてくれる
ものにぶつけてほしい。
僕の経験でも、自分で試行錯誤した大学時代の勉強しか今には役立って
いないんだよなぁ(笑)。自分でテーマを見つけること、そのプロセスも
自分の頭できちんと汗をかき、全身で問題を受け止めることからしか
やっぱり本当の知恵は身につかないんだよね・・・。」
★ 夢のオーダーメイド教育はいつ?
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ママ 「もっと興味のあることだけできればいいのにね」
パパ 「その時々によって生徒の興味も変わるんだからそれに応じた対応ができるといいよね。
それには、カリキュラムと指導体制に柔軟性を持たせること。
難しいことだと思うけど、学校側にとってもおもしろいと思う。
教育の分野って、中々大胆な発想が入りにくいみたいだけど、理想は、
個人個人のオーダーメイド教育じゃないかなぁ?」
ママ 「そうね。そうすればもっと家族でも“どこの高校に行くか?”ではなくて、
“高校で何をするか?”を常に話し合えるような気がするわ。
何より、生徒が一人ひとりがイキイキできるのがいいわね。
パパ 「もちろん、“何をしたらいいかわからない・・”って生徒も出てくるはず
だからそれについては、細かなフォローを行う。
同じ3年間、どれだけのことを自分の意志で行えたか、どれだけ成長でき
たか、は大きな自信になるだろうし、高校の先の進路はさらに本当に
やりたいものをスムーズに選べると思うよ。」
ママ 「そうね。そんな3年間なら、進路で頭を悩ませるのでなく、新しいステージ
への挑戦!としてみんながワクワクして考えられるわね、きっと♪」
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テーマ : 子供の教育 - ジャンル : 学校・教育