9月23日(土)東京で開かれた「未来問題解決プログラム指導者研修会」に参加してきました。
以下、それを記事ふうにまとめてみました。
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子供たちの「生きる力」は、教育現場で常にあげられる課題の一つだろう。
しかし、日本の学校教育では依然として決められたカリキュラムに沿った知識の伝授が重視され、「生きる力」を育む教育が前面に出ていないのが現状ではないだろうか。
NPO法人日本未来問題解決プログラムの代表・高橋りう司さんはそんな日本の教育の現状に危機感を覚え、アメリカの教育現場に広く普及している「未来問題解決プログラム」(Future Solving Program)の普及活動に数年前より取り組んでいる。
アメリカで始まった「未来問題解決プログラム」は、ジョージア大学教授であった故ポール・トーランス氏によって開発され30年の実績をもつ創造力と問題解決力を磨く教育プログラム。2004年にはアメリカ、カナダなどを中心に世界25万人の小中高生が参加した。アジアではオーストラリア、ニュージーランド、韓国、マレーシア、香港、シンガポール、台湾、その他の地域でも、スイス、ドイツ、ロシア、トルコなどと急速に拡がっているという。
その特徴は、設定された問題を1〜4人までのグループまたはチームで創造的な思考を通して解決まで導くステップがきちんと整理されていることだ。
各ステップは、「問題を考える」→「重要問題を選択する」→「解決アイディアを発想する」→「解決アイディアの評価の物差しを作る」→「物差しをあてはめる」→「実行計画を開発する」の6段階から構成され、それぞれの段階ごとに話し合いで効率的に智恵をしぼり出すことができる。スタートからゴールへのプロセスが機能的で分かりやすい。
日本ではまだ知名度のない学習法だが、今年の2月からは毎月1回、指導者研修会を開催するなど着実に活動が広がりつつある。9月度の指導者研修会も23日(土)秋分の日に国立オリンピック記念青少年総合センターの会議室で行われ、大学生、教員、教育関係者など多様な経歴をもつ10人が参加し熱心な討議が行われた。
実際に研修会に参加した教員からも「現在の学校の授業ではこの学習法のようにじっくり自分の頭で問題解決を考える場面がほとんどない」との声があがっている。しかし、同時に学校の授業に取り入れるには「指導要領で決められたことを行うので手一杯で、現在の授業時間の中にもぐりこませる余地がほとんどない」という現場の事情もあるようだ。
学校以外の民間レベルでの普及を進めていくには、指導者や会場の確保など、継続的な活動のためにクリアしていかなければ様々な要因がある。普及とともに目標となるのが来年2007年にアメリカのコロラド州フォートコリンズで行われる世界大会への日本チーム初参加。今後、資金的なバックアップも含めどのような体制づくりをしていくかが課題となそうだ。
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静岡県の方でこのプログラムに興味のある方は、一緒に勉強していきませんか?
そんな方がいらしたら、お気軽にご連絡ください。
これから芽が出ようとしている活動です。
活動が広がる基盤づくりをしていきましょう。