いろんなご相談や子供たちとお付き合いしていて、いつも難しいと思うのが、大人と子供の境目についてです。
親御さんから見た中学生像、高校生像がそれぞれあると思います。
それは主に自分の世代の体験をもとに、こういうものだという自分の中でのイメージや許容範囲だと思います。
同時に、学校がよしとする中学生像や高校生像があります。
学校として許せる・許せない、スタンダードなラインというものがあるでしょう。学校は基本的に一定の規範を教える場所なので当然のことだと思います。
そして、本人の心の成長度合いがあります。
本人にとって、「もう私はこれくらい判断できる」という基準があります。それは一人ひとりバラバラです。
以上の3つが、かみ合わないところが難しいところです。
実際子供とお付き合いしていると、小学生でも大人並みの判断を任せていいと思える子もいれば、高校生でも子供っぽい子もいます。
見ていてつらいのは、もう心の成長は大人なのに、学校制度によって自由な意志や選択が日常生活で十分できない子供を見るときです。
高校生の場合によく見られることですが、本人の心の成長は外に外に大きく広がっているのに、管理教育・校則など何とも自主性を育む生活とは正反対の日常を送らざる得ません。
本人は十分大きく成長しているのに、いつまでも小さな服に無理やり自分を押し込めながら、どうしていいかわからなくなっている彼・彼女たちをみるとき、いつも切なくなってしまいます。

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