みなさん、こんにちは!
子どもの教育相談 In unityの篠木です。
遅くなりましたが
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
最近、中学生の勉強をみていて
“この勉強の仕方は、脳を酷使しすぎだぁ・・・”
“脳がどんどん歪んでいってしまわないだろうか・・・”
とよく思うことがあります。
シュタイナー教育でも言われていることですが、
中学生というのは、本来あまり抽象的な概念を
学ぶのにはまだ適していない年齢だそうです。
そういう勉強は高校生くらいの年齢になってからの
ほうが脳も準備ができていて、本人もたのしい。
でも、中学生から抽象的な知識中心の勉強を
用意してしまうと、まだ脳の準備ができていない
ため、子どもたちは完全に丸暗記の勉強をして
しまいます。
例えば、私立などで中高一貫校があります。
高校受験がないので、中学時代にあまりせっせと
詰め込み式の勉強はしません。
でも、大学生になる時には、ふつうの高校生以上の
学力をつけて大学に入ることが多いようです。
それは、中学で脳にとって無理な勉強をせずに
脳が抽象的な概念を受け入れる準備ができた高校時代から
本格的に勉強しはじめるため、学力がつきやすいからだそうです。
私の場合、中学生に数学を教える機会が多くあります。
中学生の場合、とにかくたくさんの問題を解かせる、
すべてのパターンを解かせるとよい・・・という固定概念が
教える側にもあります。
つまり教える側がすでに、
「問題を多く解かないと数学ができるようにならない」
という思い込みをもっているんですね。
でも、よく見てみると、
一つの単元で言いたいことはほんの2〜3つです。
それをたくさんにバラバラに分解して、一つひとつ問題にして
解かせているだけだということがわかりました。
そこで、最近はじめたばかりなのですが、
中学生に数学を教えるときには、
私なりに研究して
「1問をじっくり時間をかけて解けば、
その単元の全体像がほぼ理解できる問題」
を作成して教えています。
1時間に10〜20問もの違う問題を細切れに
解くのではなく、
30〜40分くらいかけて全体像がわかる1問を
じっくり解きます。
そうすると、子どもたちも以前よりは、
自分から集中して勉強に取り組んでくれるように
なってきたように思います。
この勉強法ならもしかして、脳の酷使を最低限で
済ますことができるのではないか・・・
そんなことを考えながら試行錯誤しているところです。
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